私の過去の話(1)『最悪な父』
ヲタク腐女子で人間不信気味の棒人間です。
今日は、なぜ私は人間不信(気味)になったのか、お話をしたいと思います。
※楽しい話ではありません。気分を害される可能性がありますので、ご了承される方のみご覧ください。
※『最悪な父』の話は今日と明日・明後日で終了します。
※『最悪な父』完結後は『人間不信気味ヲタク女の恋愛事情』の続きを公開します。
なぜ私は人間不信気味になったのか。
理由はひとつ、『父親がろくでなしだったから』です。
私の父親はすごくワガママで短気な人でした。
気に入らないことがあると、すぐ怒鳴ったり、時には手を上げたりすることもありました。
幼い頃の記憶なんて今はほぼありませんが、父の暴力的な行動だけは覚えています。
家族で回転寿司屋に行った時のことです。
店は混んでいて、一時間ほど待たなくてはいけませんでした。
そこで父は、自分が店の中で順番待ちをして、母と私と弟は車の中で待ち、番号が呼ばれたら母の携帯に連絡すると言いました。
言われた通り、私たちは車の中で順番を待ちます。
しばらくすると、父が車まで来て窓を殴るようにノックしました。
ドアを開けると、「何回もかけてるだろ!」と怒鳴ります。
どうやら母は携帯を家に忘れていたようでした。
私たちは激怒している父と入店します。
怒りが収まらない父は、席についても母に説教をしました。
しまいには「お前は一皿も食うな!」と母に命令します。
こんな状態で私と弟は食事を続けられるはずもありません。
一皿だけ食べて「もういらない。」と言いました。
やっと入れた寿司屋を20分程で出ました。
帰り道のことは全く覚えていませんが、父のことですから、しばらく怒り続けていたと思います。
家に帰って父が自室に行くと、私と弟は母に「お腹すいた。」と言いました。
母はお菓子を食べるように言って、スナック菓子をくれました。
私は夜にお菓子を食べられて嬉しい気持ちもありましたが、母とお寿司を食べられなくて残念な気持ちが勝っていました。
それから、父は『子ども』過ぎると、幼い私は思ったのです。
今日はここまでです。
次回も父との最悪な思い出をお話します。
読んでいただき、ありがとうございました。
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